Wednesday, 10 June 2015

at press preview...MACH 55

Labels FASHION ,STREET


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Recently, there are so many 
'press preview' exhibition
at many pressroom.

一枚のはがき、
PRの会社、MACH55のプレス・プレビュー
(ブランドやPRの会社が
プレスや媒体向けに秋冬の新作を
お披露目する展示会のことだ)
のご案内。

She's Annie,
PR of Mach55,
press&distribute company
at Aoyama.

お葉書のはじっこに手書きで
「トレンドじゃないものを見たくなったら…(笑)」
「濃いものは揃ってます!」
ってメッセージ。

天邪鬼なあたしは
このメッセージに心をくすくすくすぐられ
テクテク青山のオフィスに向かう。

'Before I came back Tokyo,
I've lived in London,
and make knits for some brands.
yes,I like to create something.
now I become PR, and enjoy my busy days.
I don't have a time to make knits now,
but I wanna make it again 
when I become grandmother.'
she told.

「これはイーリー・キシモト、
やっぱイーリーさんのは
時代を超える柄とデザインなんですよね、
このワンピースもイーリーで…」

「あ、これロンドンのアクセサリー作ってる子が
やってるブランドなんですけど、ヤバいんですよ、見てこれ!」
「何これ!」

「SEHKELLYはねぇ…」

Annieちゃんはブランドにまつわるあれこれを
詳しく、そして面白おかしく教えてくれる。

話してて、
「説明」と「伝える」事は似ているようで別物だって
ふと気が付く。

前者はあらかじめ知識として持っていることを
言葉で話すのが目的で
聞く相手が理解することに
それほど重きをおいていない。

後者は聞く相手が理解して、
共感や興味を持ってもらうのが目的で
その手段として
言葉があって、話があって。
(Annieちゃんは後者の伝え方をする。チャーミングに。)

つい忘れがちだけど
「行い」に関しては
その目的から逆算して行動する、ということは
本質から外れないために
必要な事だ。