Tuesday, 27 October 2015

at the show...Tokyo New Age

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at the show of Tokyo New Age.

Founder of coconogacco,

Yoshikazu Yamagata, designer of writtenafterwords

and Mikio Sakabe, designer of Mikio Sakabe

watching their student's creation with seriously eyes.

 

東京ファッションウィーク、備忘録。

Tokyo New Ageのショー。

個人的にはAkiko AokiとKeisuke Yoshidaがツートップ。

 

DSCF0763akiko aoki_R

 

Akiko Aoki.

素直にストンと感覚的に「これ、着てみたいな」って思わせる

女の人の心に沿った服つくり。

キレイで、少しセクシーで官能的で。

いつか単独のショーで見て見たいな、とか思ったり。

 

 

DSCF0801 keisuke ysohida_R

Keisuke Yoshida.

もう、「こじらせ10代」をそのままパカーン!と見せちゃう

その開き直りというか、なんというか!

 

ささいなことにこだわって、変におちこんだり

余計な見栄をはってみたり、

こじらせてた10代のその時期を

思い出させてくれると同時に

(なんて甘酸っぱいの!)

笑いに昇華することによって受け入れられるようになる、

そんなショーだった。

※ショーでふきだして笑っちゃうのって、久しぶり!

 

 

 

 

****

ところで。

 

 

ショーに関して記録(記憶?)に残すにあたっての

私のスタンスを以下に記しておくことにする。

 

 

本とショーって基本的に立ち位置は一緒だ、というのが

私のショーを見るにおけるスタンスだ。

 

 

読み手が本を手にした時、作品は作者の手を離れる。

作者が何を表現したくて、伝えたいか、ということを

読み手は受け取るのも自由、

スルーしちゃうのも自由。

どんな感想や感動を受けるのかは、

読み手の感受性にゆだねられる。

 

作者は無理強いして

「表現したいこと」を読み手に理解させようとすることは難しい。

(というかそれって野暮の極み以外の何物でもない。)

読者たる自分が

前置きのない白紙の状態で

本を読んで何を思ったか、感じたかが大事なのだ。

本を読んで感性を磨く、というのはそういうことだと私は思う。

※作家研究のための資料とかだと

また話は変わってくるのだけれど。

 

 

ショーも一緒で、

ショーを見て、その時何を感じたかを大事にしている。

なのでデザイナー背景やコンセプトシートのような

「ショーを見るに当たっての前情報」はあえて見ないようにしてる。

(あらすじを読んでから本を読んでも楽しくないのと一緒だ)

 

 

ショーを見ることには

色々な視点や、考え方があると思うけど

とりあえず、これが私のスタンス。