He's stylist, Kan-kun.
「レイさんッ！」
はりのある大きな声で声かけてきたのはカンくん、
大阪の、私の友達。
平日の午後、原宿通り。
会わない間のキャッチアップのための長話は
尽きることなくいつまでも。
大阪であった諸々の事、
東京に出てきたその理由。
He came Tokyo 6 months ago from Osaka.
'For me, Tokyo is the city that everyone get a chance
to make their dreams comes true
if they really want to do it.
I wanna try new thing at new place.
That's why I came here.
It's so fun to try new thing, to challenge, isn't it?'
He told.
「やっぱねー、レイさん。
僕ね、生涯プレイヤーでいたいんです。
こっち（東京）に出てきた理由もそういう事もあって。
東京は出会いもあるし、
チャンスも自分が本気で求めれば与えられる場所やと思います。
いっやー、チャレンジするって、
やっぱ楽しいですよね！」
彼と話して思い出す。
そうだ、東京はそういう街だった。
今じゃあまりに身近になりすぎて
少しその事忘れちゃってた事に改めて気づく。
「じゃ、レイさんまた！連絡しやす！」
って大きな声ではつらつと別れる。
東京、この街にいるんだからこそ出来る事。
チャレンジすること、
そして
チャンスをこの手でつかみに行くこと。